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2006年9月11日

来季はライコネンとマッサのコンビ。


▲左からフェリペ・マッサ、ミハエル・シューマッハー、キミ・ライコネン。

 フェラーリは9月10日に開催されたイタリアGPの終了後、来シーズンのティーム体制の発表を行った。ミハエル・シューマッハーが今季限りで引退し、来季はキミ・ライコネンとフェリペ・マッサ2人のラインナップとなる。キミ・ライコネンとは2007年から2009年までの3年間の契約を結び、フェリペ・マッサは今シーズンに引き続き2008年まで2年間契約が延長された。またテスト・ドライバーは引き続きルカ・バドエルが務める。


■キミ・マティアス・ライコネン
(Kimi Matias Raikkonen)

生年月日:1979年10月17日
国籍:フィンランド
F1デビュー年:2001年(オーストラリアGP)
出走:102回
通算獲得ポイント:338pt
優勝:9回
ポールポジション:11回
ファステストラップ:19回

*記録はF1 Rd.15イタリアGP終了時点

投稿者 akizuki : 19:55

シューマッハー、今季限りで引退を表明。

 F1第15戦イタリアGPを勝利で飾ったミハエル・シューマッハーは、レース終了後の記者会見で、今シーズン限りで引退することを表明した。

 シューマッハーは1991年、ジョーダンからF1デビュー。初参戦となったベルギーGPから予選7位とその才能をいかんなく発揮する。決勝こそリタイアに終わったものの、この活躍によりフラビオ・ブリアトーレ(当時ベネトンのマネージング・ディレクター)の目に留まり、次戦からベネトンのレギュラー・シートを獲得。F1初勝利を飾ったのは、翌年1992年のベルギーGPであった。さらに1994年にはF1では初となるドライバーズ・タイトルを決め、翌1995年も2年連続となるドライバーズ・チャンピオンに輝いた。

 1996年にはフェラーリに移籍。長らく低迷していたティームに多大なる功績を残す。1999年、実に16年ぶりとなるコンストラクターズ獲得し、以後2004年まで6連覇を果たす。またシューマッハー自身、2000年から5年連続のドライバーズ・チャンピオンとしてF1界に君臨。近代フェラーリの黄金期を築き上げた。

 現時点*でシューマッハーは通算1354ポイント(内フェラーリでは1051ポイント)を獲得。F1の歴史を塗り替えた数々の戦歴は、チャンピオン獲得回数7回(歴代1位)、優勝回数90回(歴代1位)、ファステストラップ回数75回(歴代1位)、ポールポジション回数68回(歴代1位)と、モータースポーツ界に燦然と輝きつづける。


主な戦績
●通算獲得1354ポイント(内フェラーリでは1051ポイント)
●ワールド・チャンピオン獲得回数7回(歴代1位)
●優勝回数90回(歴代1位)
●ファステストラップ回数75回(歴代1位)
●ポールポジション回数68回(歴代1位)

*記録はF1 Rd.15イタリアGP終了時点

投稿者 akizuki : 16:58

F1第15戦 イタリアGP決勝結果

Round-15  Italy GP
Pos.   No  Driver Machine Laps Time  Qlf
1 5 M.Schumacher Ferrari 248 F1 53 1:14:51.975 2
2 3 K.Raikkonen McLaren MP4-21 53 1:15:00.021 1
3 17 R.Kubica BMW Sauber F1.06 53 1:15:18.389 6
4 2 G.Fisichella Renault R26 53 1:15:24.020 9
5 12 J.Button B・A・R Honda RA106 53 1:15:24.660 5
6 11 R.Barrichello B・A・R Honda RA106 53 1:15:34.384 8
7 8 J.Trulli Toyota TF106 53 1:15:36.637 11
8 16 N.Heidfeld BMW Sauber F1.06 53 1:15:37.284 3
9 6 F.Massa Ferrari 248 F1 53 1:15:37.930 4
10 9 M.Webber Williams Cosworth FW28 53 1:16:04.577 19
11 15 C.Klien Red Bul Ferrari RB2 52 1:14:55.976 16
12 14 D.Coulthard Red Bul Ferrari RB2 52 1:15:00.600 14
13 21 S.Speed Toro Rosso Cosworth STR1 52 1:15:01.696 15
14 20 V.Liuzzi Toro Rosso Cosworth STR1 52 1:15:02.135 17
15 7 R.Schumacher Toyota TF106 52 1:15:03.317 13
16 22 T.Sato Super Aguri Honda SA06 51 1:15:41.343 22
17 19 C.Albers Midland Toyota M16 51 1:16:02.248 18
Retirements
18 T.Monteiro Midland Toyota M16 44 1:05:40.902 20
1 F.Alonso Renault R26 43 1:01:10.341 10
4 P.De La Rosa McLaren MP4-21 20 0:28:54.567 7
23 S.Yamamoto Super Aguri Honda SA06 18 0:26:36.310 21
10 N.Rosberg Williams Cosworth FW28 9 0:14:16.188 12
Fstest Lap
3 K.Raikkonen McLaren MP4-21 13 1:22.559

投稿者 akizuki : 16:46