« 2006年11月 | メイン | 2007年1月 »
2006年12月13日
シューマッハー、FIAアカデミー金メダル受賞。
photo:Ferrari S.p.A.
12月8日、モナコで開かれたFIA年間表彰式で、今季で引退したミハエル・シューマッハーに、7度のワールド・タイトル獲得など、モータースポーツへの多大なる貢献が認められ、“FIAアカデミーの金メダル”が授与された。
シューマッハーは“私はこのモーター・スポーツから数え切れないほどの楽しさと喜びを与えてもらった。ここにいる人々、そして全世界の人々にに心から感謝の意を述べたい。私にはこのスポーツに対する愛情がある。動機付けなど必要としない愛情だ。”と述べ、さらに“ただひたすらに結果を残さなくてならない状況下において、私は幸運にも何人もの素晴らしい人々との出会いに恵まれ、一緒に目標を達成することができた。”と、感謝の気持ちを表した。
投稿者 akizuki : 14:31
2006年12月 8日
シューマッハー、マラネロの名誉市民に。
7度のワールド・チャンピオンに輝き、2006年シーズンをもって引退したミハエル・シューマッハーが、フェラーリ本社のあるマラネロ市から、名誉市民の称号を授かった。
11月21日に開かれた議会でシューマッハーを名誉市民とすることを決めた同市。12月5日には授与式が行われ、市長からシューマッハーに鐘のオブジェが手渡された。
またセレモニーでは、前マラネロ市長で、現在はフェラーリ・クラブの会長を務めるジャンカルロ・ベルタッキーニ氏から、バルサミコ酢(深い友情を表す贈り物として)を贈られるなど、この日の式典はシューマッハーの功績を祝すに最良の一日となったようだ。
投稿者 akizuki : 23:10
“マラネロ・ビレッジ”がアンベール。
フェラーリは11月23日、スタッフ専用の住居コミュニティ・スペース“マラネロ・ビレッジ”の落成式を行った。
120以上の住居スペースを有し、マラネロの美しい自然の中に囲まれたこのマラネロ・ビレッジは、フェラーリ本社のファクトリーからわずか4kmと程近い場所に位置する。伝統や環境を尊重した地域の風土と調和する形で設計され、建物全体をフェラーリのシンボル・カラーである赤を基調に纏め上げられた。また各壁面には、1966、1967年のル・マン24時間のレーシング・シーンをはじめ、1975年のモンツァ、そして2004年の鈴鹿など、フェラーリの栄光の軌跡が鮮やかに描かれている。
各部屋はすべて賃貸となるが、室内面積は30~70平方メートルまで幅広く、22部屋のスタジオと、42部屋のダブル・ベッド・ルーム、そして58部屋の3ベッド・ルームで構成される。
さらにマラネロ・ビレッジには、住宅手当としての面だけでなく、福利厚生施設としても充実した設備が整えられており、フィットネス・クラブをはじめ、レストラン、バー、ホームデリバリー・サービスなど、“跳ね馬”のスタッフへ最大の敬意が払われた施設となっている。
投稿者 akizuki : 20:40