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2006年10月 4日

“ブリヂストン・F1プレスミーティング”が開催。

 F1日本GPを間近に控えた4日、東京、六本木で“ブリヂストン・F1プレスミーティング”が開催された。会場にはシューマッハーをはじめ、フェリペ・マッサ、そしてティーム代表であるジャン・トッドの3人が登場し、次戦、鈴鹿での決戦に向けてその展望を語った。

 今シーズン限りで引退を表明したシューマッハーにとって最後となる鈴鹿。中国GPを終え、ラスト2戦がタイトル争いで重要なレースとなることについて質問されると、“フェラーリとブリヂストンが最大限のポテンシャルを発揮することが重要だ。前戦までの勢いをそのままキープし、ダブル・タイトルを獲得したい。ラスト2戦、ドライバー人生においてベストを尽くす。と、その熱い胸の内を明かした。

 またティーム・メイトのフェリペ・マッサも“すべてシューマッハーが話してくれて通りさ!、フロント・ロウをフェラーリ2台が獲得し、ポディウムを真っ赤に染めたいよ”とその鈴鹿でのレースに向けて強い意志を示した。

 会場では会見後、セレモニーが行われ、ブリヂストン社長の荒川詔四氏が記念のプレートを贈呈。併せて、タイヤ開発総括責任者の浜島裕英氏と、モータースポーツ推進室長である安川ひろし氏が登場し、花束が手渡された。

 F1第17戦、鈴鹿GPの決勝は10月8日。シューマッハーの鈴鹿ラスト・ランに全世界の注目が集まる。

投稿者 akizuki : 2006年10月 4日 22:48