2006年08月17日

RADIO CONTROL MODEL 2005 F2005

2005 F2005
●MEIJAXIN　No.8301　14,800円(税込)
2005年のグランプリ・シーズン、前年までの連続勝利から予想されたさらなる連覇が期待されたが結果を残すことができなかった不運のマシーン、F2005。そのF2005が1/7スケール･ラジオ・コントロール・カーとなって登場した。製造は中国の専門メーカーで、パッケージには組み立て済みのF2005と共に、ホイール・タイプのコントローラーが備わる。走行に必要な12Vの充電式電池パックをはじめ、充電器、送信機用電池も同封されている。全長が70cmを超える大きなR/Cカ－であり、走らせるには安全で広い場所を見つけ出さなくてはならないが、その大きさゆえにホビ－ル－ムなどのディスプレイとしてもお勧めしたい。こちらは通信販売のディノスからの販売となり、TVショッピングや雑誌、ウェブでの販売となる。

RADIO CONTROL MODEL 2002 Enzo Ferrari

2002 Enzo Ferrari
●MEIJAXIN　No.8302　9,999円(税込)
1/7スケールというビッグ・スケールで作られたエンツォ・フェラーリのラジオ・コントロール・モデルが登場した。全長70cmを超える大きなモデルだが、完成品で発売されるため、大人から子供まで簡単に走行を楽しむことができる製品である。製品には組み立て済みのエンツォ・フェラーリ、ホイール・タイプのコントローラーから、走行用の充電式バッテリー、充電器、さらには送信機用電池までセットされており、ほかに買い足すものは不要だ。ヘッド、テールのランプ類が点灯式となっているのはビッグ・スケールならではのギミックと言えよう。なお、本製品は、全国のトイザらス各店頭及び同社のウェブサイトでのみ取り扱っている。価格もリーズナブルであり、より強力なモーターやパワフルなバッテリーの搭載、インテリアのディテール・アップなど、この製品をベースにあなただけのエンツォ・フェラーリを誕生させるのはいかがだろう。

1/43 HANDBUILD MODEL 2006 F599GTB

2006 F599GTB
●REDLINE(CHI)　RL072　15,750円(税込)
実車の登場直後にいち早くミニチュアカーをリリースするレッドラインから、599GTBが登場した。ダイキャスト製ミニカーと比べると金型の作りやすいレジン製ボディを採用し、ワイパーやウインドー・モールなどに金属製のエッチング・パーツを用いる、お馴染みの構成の製品である。特別なギミックなどは持たないものの、美しく仕上げられた塗装と、正確なボディ形状の再現が魅力的なモデルだ。

1/43 HANDBUILD MODEL 1994 F355GTB World Tour in Japan

1994 F355GTB World Tour in Japan
●BBR(I)　No.BBR69　33,000円(税込)
モデルガレージ・ロムの特注品として発売中のF355ベルリネッタ・ワールド・ツアー仕様のモデルだが、こちらの製品は日本国内を走り抜けた時の姿を再現したもの。1997年7月に大阪から東京を目指したF355ベルリネッタには、ワールド・ツアーが通過する各国の国旗に加え、各部にCORNESのステッカーが貼られていた。その日本仕様のモデルも50台が限定で販売中だ。日本のミニカー専門店ならではの選択であり、F355シリーズのコレクションを充実させるには欠かすことのできないアイテムと言えよう。なお、このワールド・ツアー仕様のF355ベルリネッタはBBRとしては初の製品化となった。

1/43 HANDBUILD MODEL 1994 F355GTB World Tour

1994 F355GTB World Tour
●BBR(I)　No.BBR69　33,000円(税込)
1997年3月、フェラーリ社の創立50周年を記念してF355ベルリネッタによる世界1周のツアーがニューヨークをスタートした。東周りに5ヶ月半に及ぶ行程を走ったF355ベルリネッタは、各国のジャーナリストなどがステアリングを握り、TV、雑誌、新聞などでインプレッションが紹介された。そのツアーに駆り出されたF355ベルリネッタ(S/N:108394)がモデルガレージ・ロムの特注品として登場。製作はフェラーリのオフィシャル・モデルも手がけるBBRで、正確なスタイリングと美しい塗装が特徴だ。ケース台座部分にはフェラーリ50周年記念のロゴが貼られたこのモデル、50台の限定販売なのでお買い求めはお早めにされたい。

1/43 DIECAST MODEL 2003 575GTC

2003 575GTC
●IXO(CHI)　FER013　5,040円(税込)
イクソ・モデルから、575GTCのプレゼンテーション仕様のモデルが発売された。車体に一切のマーキングが描かれないカ－ボン無塗装状態のボディを艶消しブラックの塗装で再現し、コンペティション仕様としての凄みを見せた製品である。コクピットもロードカーとは異なり、ロールケージが組み込まれたスパルタンな様子が再現された。今後実戦仕様の登場が予定されているが、このプレゼン仕様の製品もコレクションに欠かせない存在なので、気になる方は早めに手配されることをお勧めする。

1/43 DIECAST MODEL 1995 F50

1995 F50
●京商(J)　No.K05091BK　8,925円(税込)
京商から、レッドのF50と同時に、ボディカラーをブラックに替えた製品も登場した。採用された開閉ギミックなど、その構造は同じであるが、黒い車体というシックなモデルもまたフェラーリのミニカーの中で目立つ存在だ。エンジン・フード部分の跳ね馬のエンブレムなどには金属を採用し、メタリックな輝きを表現しており、価格以上の品格とクオリティを備えたモデルとして歓迎されるだろう。

1/43 DIECAST MODEL 1995 F50

1995 F50
●京商(J)　K05091R　8,925円(税込)
京商の1/43スケール・オリジナル・ダイキャスト・カー・シリーズにF50が登場した。こちらはボディカラーがレッドに仕上げられた製品だ。このシリーズのフェラーリ・モデルに共通する前後のカウル開閉のギミックも備わっており、トランク部分には専用のバッグまでもが再現されている。また、エンジン・ルーム内部も細密に作り込みが成され、パイピングまで備えたエンジンが搭載され、フードを開けたときの眺めを魅力的にしている。

1/43 DIECAST MODEL 1981 512BB LM

1981 512BB LM
●IXO(CHI)　LMC078　3,990円(税込)
イクソ・モデルから、1981年のル・マン24時間レースにシャルル・ポッジのエントリーで参戦した512BB LM(S/N:31589)が発売された。実車は総合5位、IMSA GTXクラス1位で完走している。細部の表現を極力簡素化しながらも、ワイパーや牽引フック、ドライバー側に設けられた保護網など、目立つ部分を金属製パーツで再現している。その一方では、リア・エンドのメッシュ表現をプラパーツに印刷して表現するなど、巧みなバランス感覚を備えたイクソらしい製品である。

1/43 DIECAST MODEL 1976 512BB

1976 512BB
●京商(J)　K05011BK　8,925円(税込)
京商がリリースするオリジナル・ダイキャスト・カーの1/43スケールの512BBに、ボディカラーをブラックにした製品が加わった。最近発売されたミニカーとしては、前後のカウルが開閉できるギミックを備えているのが珍しい存在である。もちろん単にトランク・フードやエンジン・カウルが開くというだけでなく、その内部まで丁寧に作られている。開閉部分を持ちながらも隙間が目立たない精度の高さも特徴で、欧州製のモデルとは一味違う遊びの感覚を持った製品だ。

1/43 DIECAST MODEL 1961 250GT SWB Berlinetta

1961 250GT SWB Berlinetta
●TOP(I)　TMC286　6,300円(税込)
イタリアのトップ・モデルから、1961年6月に行われたル・マン24時間レースに出場した250GT SWBベルリネッタ(S/N:2725GT)が登場した。実車はアメリカのキネッティが率いるN.A.R.T.がエントリーしたもので、G.リードとG.アレンツのドライブでゴールを目指したが、76周目でエンジンブローによりリタイアしている。真っ白なボディに青いレーシング・ストライプという、アメリカのティームらしいカラーリングが魅力の1台だ。

1/43 DIECAST MODEL 1953 375MM

1953 375MM
●TOP(I)　TMC281　6,300円(税込)
1953年に開催されたランス12時間レースにスクーデリア・フェラーリのワークス・マシーンとして出場した375MM(S/N:0322AM)が、イタリアのトップ・モデルから発売された。U.マリオリとP.カリーニが乗り予選に挑んだが、決勝に進むことはできなかった。製品はトップらしく、ボラーニのワイヤー・スポーク・ホイールや、ワイパー、ボンネットの固定ベルトのバックルなど、各部に使用された精密な金属パーツにより、1950年代のコンペティション・マシーンの繊細さを再現している。

1/18 DICAST MODEL 2005 FXX

2005 FXX
●Mattel(USA)　J8247　9,450円(税込)
ポスト・エンツォ・フェラーリの噂も飛んだスーパー・フェラーリ、FXXがマテルのホットウィール1/18スケールのラインナップに登場した。ロードユースを前提としないスペシャル・モデルだけに、車体各部に取り付けられたスポイラーが特徴のマシーンだが、ビッグ・スケールのモデルらしく破綻のない精密度で再現している。撮影に用いたブルーに白いレーシング・ストライプの仕様以外にも、赤いボディに白いストライプの製品も発売中されている。このシリーズではお馴染みの、前後のカウルや左右ドア開閉などのギミックを備えたこのモデル、人気が高い商品なのでお求めはお早めに。

1/18 DICAST MODEL 2005 F430 SPIDER

2005 F430 SPIDER
●Mattel(USA)　J7973　5,250円(税込)
定番のロッソコルサでスタートしたホットウィールの1/18スケールのF430スパイダーに3作目となるブルーの製品が加わった。フェラーリのミニカーでブルーの塗装というと、メタリック・ブルーが多かったが、本作ではソリッドの青が採用されていることが特徴だ。スパイダーだけに、コクピット内のインパネ周りや、ステアリング・ホイールに備わるF1システム用のシフト・パドルなどの塗り分けを見ることができるが、シートやドア内張りなどに成形色のままプラパーツが使われているのは、いささか惜しいポイントだ。

1/18 DICAST MODEL 2004 F430

2004 F430
●Mattel(USA)　J7972　5,250円(税込)
マテル社のホットウィール1/18スケールのF430に新バージョンとして、シルバー・グレイにペイントされた製品が登場した。今までに通常品のレッド、スペシャル・パッケージのイエローのモデルが発売されているので、ホットウィールのF430としては3種類目になる。トランク・フード、エンジン・カウル、左右ドアが開閉できるのは従来のモデルと同様なギミックである。インテリアはブラックに仕上げられており、細部に加えられた塗装が程よいアクセントになっている。