1954
750Monza
試作的要素を含んで誕生した735Sをベースに1954年に送り出されたのが、4気筒で排気量3リッターのエンジンを搭載した750モンツァである。数々のレースで優勝したことで、ワークス・ドライバー、プライベーター双方から愛されたモデルだ。合計33台が作られ、1台のみがピニンファリーナ製で、他はスカリエッティ製のボディを持つ。このスカリエッティ・デザインのボディは、4気筒の500モンディアルや6気筒モデルである118LMや121LM共通のラインを持つ。
●2999.6cc●250HP
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