1957
500TRC 1957年シーズンに向けてFIAが 、レギュレーションにC項を設けたため、それに合致させるべく作られた500TRの正常進化型が500TRCだ。ちなみにモデル名のTRCはTesta RossaCの略であり 、“C”はこのC項に由来するものである。4気筒のエンジンに変更はなく、パワーも180HPと不変だが 、例外として2台に625LMの2.5リッター ・エンジンが積まれた。SCCAのE改クラスを独占するなどの活躍を果たしたフェラーリ最後の4気筒モデルだ。ボディはスカリエッティ製のみで合計20台が作られた。
● 水冷直列4気筒DOHC2バルブ
● 1984cc
● 180HP
●生産台数: 20 |
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