2000
360 Challenge
1999年に360モデナが登場したことにより、チャレンジ・マシーンも新たな進化を遂げる。F355まではロードカーの延長線上にあったが、360チャレンジではコンペティション・ユースに先鋭化し、コンプリートカーのみ参戦が認められた。360チャレンジは、F1ギアボックスを備える点が特徴だ。このほか、F1譲りのマルチ・ディスプレイ、クイックなステアリング・ギアボックス、クラッチは急激につながるレーシング用とされ、さらにはエアコンはおろかヒーターすら備わらない割り切りぶりだった。
●全長×全幅×全高:4477×1922×1184mm
●ホイールベース:2600mm
●車輌重量:1170kg
●総排気量:3586cc
●最高出力:400bhp/8500r.p.m.
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