1957
335S
290S、315Sの発展系で、排気量4023cc、最高出力390HPを誇る141型エンジンを搭載したレーシング・スポーツ・モデル。1957年のミッレ・ミリアで2台の同モデルがデビューを果たしたが、コリンズ組とド・ポルタゴ組ともにリタイアという結果に終わる。ちなみに、ド・ポルタゴが起こした本人も含め観客を巻き込む死亡事故がきっかけになって、翌年からミッレ・ミリアは開催されなかった。しかし1957年の後半には、ニュルブルクリンク1000kmレースでコリンズが2位などの好成績を残している。合計4台が製作された。
● 60°V12 DOHC2バルブ
● 4023cc
● 390HP
●生産台数: 4
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