1971
Dino246GT Tipo-E
1971年末から送り出されたディーノ246GTの最終型がティーポEだ。このタイプからボディ・パネルがプレス加工で製作されるなど量産構造に改められ、ギア比と最終減速比に変更が加えられた。外観では、後期型になるとバンパーがノーズ開口部に回り込まなくなり、ワイパーが平行作動式に変更された。インテリアではチョーク・レバーがシフト・ゲート横に移動。また、角型で前後につくサイドマーカー・ランプが特徴のUS仕様や、タルガ・トップを持つ246GTSもこのタイプから製造された。1974年までに2897台が作られた。
●65°V6 DOHC2バルブ
●2418cc
●195HP
●生産台数:2897台
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