1975
Dino208GT4
イタリアの税制上、総排気量が2リッター以下のクルマは税金が軽減された。そこで1975年に送り出されたのが、ディーノ308GT4を2リッターにスケールダウンさせた208GT4だ。エンジンは308用をボア・ダウンしたもので、キャパシティは1991ccとなり、最高出力は308GT4より80HP少ない170HPとなった。308GT4との外観上の違いは、フロント・グリル内の両サイドに備えられていたフォグランプがなくなり、テールパイプが片側2本のみになったことである。
●90°V8 SOHC2バルブ
●1991cc
●170HP
●生産台数: 840台
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