1967
Dino206GT
ディーノ・シリーズ初のロードカーとして1967年に登場したのが、2リッターの65度V6エンジンを横置きにし、ミドに搭載したディーノ206GTだ。2280mmのホイールベースのシャシーに、スカリエッティのハンドメイドによるアルミ・ボディを纏う。外観は後継モデルの246GTとほぼ同じだが、246GTと較べ一回り小さく、左リア・クオーター・ピラーの露出したフューエル・フィラー・キャップが瞬時に識別するポイントとなる。実際にデリバリーが始まった1968年から、246GTが登場する1969年までに150台が製造された。
●65°V6 DOHC2バルブ
●1987cc
●180HP
●生産台数:150台
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