1965
Dino206GT Speciale
206Sのシャシーの上に、ピニンファリーナが手掛けたボディを架装したプロトタイプ・モデル、ディーノ206GTスペチアーレは1965年のパリ・サロンに展示された。後の量産型ディーノ206GTのエンジンが横置きであるのに対して、同モデルは206Sのフレームを使った関係で縦置きである。スタイリングはフロント・エンドの処理を除いて量産型206GTと共通点が多く、ノーズ先端に並ぶ4灯のヘッドランプが特徴。なお、キャビン・スペースは極めてタイトである。“S/N:0840”のシャシーナンバーを持つ1台のみが作られた。
●65°V6 DOHC2バルブ
●1987cc
●----HP
●生産台数:1台
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