1992
512TR
テスタロッサ初のビッグ・マイナーチェンジ版として1992年に登場したのが512TRだ。伝統の180°V型12気筒ユニットは、ボッシュ製モトロニック2.7の採用や圧縮比を10.0:1に高めた結果、425HP/6750r.p.m.、50.0kg-m/5500r.p.m.を発揮するまでに至った。エクステリアでは、フロントが独立したグリルとコンビネーション・ランプに改められ、リアエンドの形状も変更された。またテスタロッサではメイン・フレームとリアのサブ・フレームとで構成されていたが、512TRでは完全一体型のフレームとなった。
●水冷180°V型12気筒DOHC4バルブ
●4943cc
●425HP
●生産台数:2280台
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