1998
456M GT/GTA
デビューから6年を経た456GTが、大規模なマイナーチェンジを受けたのが456M GT/GTAだ。インテリアに大きく手が入れられ、550マラネロに近いデザインに一新された。外観上は従来のイメージを踏襲しつつも、カーボン製となったボンネットは、アウトレットが姿を消し左右が盛り上がったタイプとなった。こうした内外装の変更に対し、メカニズムは“成熟”といえるもので、エンジン・マネージメントの刷新とASR採用のほかは、サスペンションのジオメトリーと可変ダンパーの見直しに留まっている。
●水冷65°V型12気筒DOHC4バルブ
●5473.9cc
●442HP
●生産台数:1338台
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