1992
456GT
17年にも及ぶ長寿モデルとなった12気筒2+2モデルである400/412系の後を受け、1992年に開催されたベルギーの名門ディーラー・フランコルシャン創立40周年記念イベント“FF40”で発表されたのが456GTだ。412では4810mmまで拡大されたボディは、運動性能を重視して4730mmまでダウンサイジングされ、あわせてトランスアクスル方式が採用された。ノーズに収まる伝統の12気筒ユニットは456の車名が表すように1気筒あたり456.159ccとされ、10.6:1の圧縮比とボッシュ・モトロニックの組み合わせにより442HPを発揮した。
●水冷60°V型12気筒DOHC4バルブ
●5473cc
●442HP
●生産台数:――――
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