1962
400Super America SeriesII
コロンボのV型12気筒エンジンを改良した163型エンジンを積む4リッターのラグジュアリー・モデルが400スーパーアメリカだ。スパークプラグの位置がエンジンの内側から外側に移り、ディスク・ブレーキが採用されている点が特徴。なお、2420mmのホイールベースが、1962年から2600mmに延長され、こちらをシリーズIIと呼ぶ。ホイールベースが延長された部分は主にシート後部のラゲッジ・スペースに充当されている。ピニンファリーナ製のカブリオレが4台、アロエダイナミカ・ボディのクーペが19台の計23台が製造。
● 60°V12 SOHC2バルブ
● 3967cc
● 340HP
●生産台数: 23
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