1968
365GTB/4 Daytona
“直系”フェラーリ最後のフロントエンジン・ベルリネッタが、4.4リッター・ユニットを積んだ365GTB/4デイトナだ。当初プレクシ・グラスに覆われた固定式のヘッドランプを備えていたが、後年にアメリカの車輌規定に合わせリトラクタブル式に変更されている。ちなみに“デイトナ”の愛称は、1967年のデイトナ24時間レースで、330P4が1-2-3フィニッシュを決めたことに由来し、フェラーリの正式名称ではない。スパイダーやコンペティション・モデルを含む1484台が製造された。
●60°V12 DOHC2バルブ
●4390cc
●352HP
●生産台数: 1484
このページを閉じる