2000
360 Spider
360モデナのバリエーションとして2000年のジュネーブ・ショーでデビューしたのが360スパイダーだ。V8エンジンをミドに搭載するスパイダーとしては348、355に続いて3代目となる。基本的には360モデナに準ずるが、ルーフ・セクションをカットした関係から、サイドシルやフロアパンなど随所に補強が施され、スパイダー・モデルながら高い剛性を誇る。またこの360スパイダーから、メルセデス・ベンツとポルシェが共同出資で立ち上げたドイツのCST社が開発したトップの開閉システムを採用し、遂に完全自動化となった。
●水冷90°V型8気筒DOHC5バルブ
●3586cc
●400HP
●生産台数:――――
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