1977
308GTS
1977年のフランクフルト・ショーでデビューした308GTSは、生産設備が整った翌年になってカタログに加えられる。基本的にはGTBに準じるが、ディーノ246GTS同様のタルガ・トップ方式が採用され、ボディ剛性を高めるためにサイド・シル部分が補強され、一段高くなっている。トップはブラックのみで、あわせてAピラー廻りもブラック・アウトされた。また、リア・クオーター・ウインドーには全面に渡るルーバーが備わる。発売以来アメリカを中心に圧倒的な人気を博し、以降GTBの3〜4倍の販売台数を記録した。
●90°V8 DOHC2バルブ
●2926cc
●227HP
●生産台数: 3219台
このページを閉じる