1964
275GTS
1964年10月のパリ・サロンで、275GTBと同時にデビューしたオープン・モデルが275GTSだ。275GTBと同様にV型12気筒のティーポ213エンジンが積まれているが、クルマの性格に合わせ最高出力は275GTBと較べると20HPほど下回る。フロントとリア共にダブル・ウィッシュボーン式の4輪独立懸架が採用された点が特徴。ピニンファリーナによるスタイリングは、275GTBのスパイダー・バージョンというよりは、むしろシリーズ?の330GT 2+2にの延長上に位置する。1966年までに203台が製造された。
● 60°V12 SOHC2バルブ
● 3285cc
● 260HP
●生産台数: 203
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