250GT LWB Competizione TdF Series II
1957
250GT LWB Competizione TdF Series II
1957年後半から製作された250GT TdFシリーズIIは、シリーズIに較べ、よりモダンなスタイリングに変貌している。プレクシ・グラス製のカバーが付いた空気抵抗が少なそうなライト回りの処理や、シリーズIのベンチレーター・フラップが廃されサイド・シル部分に取り付けられたモールディングが特徴だ。加えて、リア・クオーターのベンチレーション・アウトレットも3ブロック・タイプに変更されている。ティーポ128Cエンジンと508Cシャシーの組み合わせが一般的で、18台すべてがスカリエッティによって製造された。
● 60°V12 SOHC2バルブ
● 2953.2cc
● 240-260HP
●生産台数: 18
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