1959
250GT SWB
250GT SWBは、1959年のパリ・サロンでデビュー。LWBモデルより200mm短い2400mmのホイールベースのシャシーにより運動性能を高め、フェラーリの市販車として初めてディスク・ブレーキが採用されことで戦闘力を上げた。そのスタイリングは250GT LWBインテリウムの流れを汲むものである。数々のビッグ・タイトルを手中にした同モデルは、コンペティション・バージョンはアルミ製ボディ、ロードカーはスティール製ボディと目的に合わせた仕様で作り分けられた。1962年までに合計162台が作られている。
● 60°V12 SOHC2バルブ
● 2953.2cc
● 280HP
●生産台数: 162
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