1962
250GT Lusso
250GT SWBまでは、コンペティションとロード・バージョンに仕様を分けて製造していた。しかし、レースが高度になるにつれて両立が難しくなり、そこで登場したロードユースに割りきったベルリネッタが250GTルッソだ。250GT SWBロード・バージョンのエンジンを改良したティーポ168Uは、最高出力240HPを発揮。解放感のあるクオーター・ウィンドーが特徴の美しいボディはピニンファリーナ製で、豪華で快適な2シーターGTに仕立上げられている。1962年から1964年までの間に350台が製造された。
● 60°V12 SOHC2バルブ
● 2953cc
● 240HP
●生産台数: 350
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