1982
208GTB/GTS Turbo
イタリアの税制対策モデルとして好評を得た208GTB/GTSであったが、絶対的なパワー不足感は否めなかった。そこで1982年KKK製ターボチャージャーで武装した208GTB/GTSターボを送り出す。最大出力は+50HPの220HP、最大トルクは+5.6kgの24.5kgと大幅なパワー向上を果した。エクステリアはQVモデルに準じるが、熱対策としてドア後方にはNACAダクトを新設。またリア・バンパーは2分割式とされ、中央部は熱を逃がすためにアウトレットとなる。エンジン・フードも開口部が大きいアメリカ仕様が使用された。
●水冷90°V型8気筒DOHC2バルブ+ターボチャージャー
●1990cc
●220HP
●生産台数:687台
このページを閉じる