1961
Dino 156F1
F1マシーンの1.5リッター規定に対応してフェラーリが送り出した初のミドシップ・グランプリ・マシーンがディーノ156F1だ。V6ユニットを搭載することからディーノの名が冠されるが、ノーズにはフェラーリのバッヂが付く。当初 65°V6だったが、シーズン途中から120°V6ユニットに変更されている。アメリカ人ドライバー、フィル・ヒルがこのマシーンでワールドチャンピオンになった。これまで現存していなかったが、映画の製作を期にクリス・レアが製作したレプリカが存在する。
●1476.60cc●185PS
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