F2005
2005
F2005
2005年からの新規定は、1レース内のタイヤ交換の禁止、1基のエンジンを2レース使用するという厳しいもので、さらにダウンフォース減少のためウイング形状、位置まで制限された。この規定に対応して新設計で作られたのがF2005である。規定をクリアするための2段式のフロント・ウイングと、前進した位置に取り付けられたリア・ウイングが特徴。ティーポ055エンジンは、耐久性とパワーを両立させたという。第3戦バーレーンGPから投入したが、ライバルに及ばず、シューマッハーがシリーズ3位、コンストラクターズでも3位に入るのが精一杯だった。
●エンジン形式:Tipo 055
●エンジン型式:V型10気筒DOHC
●総排気量:2997cc
●最高出力:未発表
●製造台数:7
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