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2006年01月10日
Ferrari 599GTB Debut
次期12気筒フロントエンジン・ベルリネッタ発表!
ここのところ噂の絶えなかった次期12気筒ベルリネッタは、世界中でフィオラノやマラネロ近辺でテスト中のスクープ写真が出回っていた。そんな中、1月9日にフェラーリ社から新型12気筒ベルリネッタの存在が発表された。
600モンツァなど様々な憶測を呼んでいた車名は”599GTB”に決定した模様。現時点では、その存在を明らかにした程度だけに、スペックやディメンジョンもごく一部が発表されたに過ぎない。
599GTBのスタイリングは例によってピニンファリーナが担当し、かつての250GT、275GTB、365GTB/4の延長線上に位置するスタイリンでまとめられている。550/575系にあった重さは姿を消し、俊敏なイメージを放つ。スタイリングの評価はご覧いただく方の判断にお任せするが、フロント・フェンダーのショルダーに設けられたアウトレット、リア・ウインドーやテールランプの処理に、これまで見られないモチーフが随所に織り込まれている点に注目されたい。
シャシーおよび車体の構成は、今やフェラーリのスタンダードとなった感のある、アルコア社製のアルミ・スペース・フレーム構造が採用されている。そこにアルミ製のボディ・パネルを組み合わせる。
注目したいのはエンジンで、あのエンツォ・フェラーリ譲りの65度バンクの12気筒ユニットを採用することだ。5999ccの総排気量から、620hp/7600r.p.m.の最高出力を発揮し、599GTBのパワー・ウェイト・レシオは2.6kg/hpを誇る。ちなみにエンツォ・フェラーリは1.90kg/hp、F430は2.76kg/hpだけに、そのパフォーマンスの高さがうかがい知れる。
599GTBの正式な発表は、2月末に開催されるジュネーブ・モーターショーとアナウンスされた。
599GTBの登場により、フェラリスティにとっては、新たな選択肢がふえたことになろう。
text:Kazuhide Ueno
photo:Ferrari S/p.A.
投稿者 ueno : 2006年01月10日 13:55


